~新機能の追加、操作システムのウェブ化でさらなる進化を遂げるアパレル製品の採寸技術~
快適なライフスタイルの提案を進める豊島株式会社(代表取締役社長:豊島半七、名古屋市中区)は、AIを活用してファッションの創造性や可能性を拡げる取り組みに力を入れています。
2024年7月、画像解析AIを活用したアパレル製品の採寸作業を自動化する装置「VIRTUAL STANDARD AI MEASURE」を発表しましたが、この度、長袖アイテムやビッグサイズアイテムの採寸機能、製品重量測定機能の追加や、操作システムがウェブ化された第2号機を開発しました。
第2号機は、2025年7月15日(火)から8/8(金)の期間、豊島株式会社東京本社の2Fで開催する「TOYOSHIMA GENERAL EXHIBITION2026」にて展示を予定しております。会期中、事前予約があればどなたでも実機でのデモをご覧いただくことができます。
豊島が2024年7月に発表した「VIRTUAL STANDARD AI MEASURE」は、アパレル製品の採寸作業を自動化する装置です。 専用カメラで1枚撮影するだけで採寸が瞬時に完了し、作業時間を半分以上短縮することが可能です。 さらに、採寸箇所はデザインに応じてモニター画面上で調整ができ、従来の手作業よりも精度の高い採寸結果を提供します。
この度開発した第2号機では、装置台の拡大により、長袖アイテムやビッグサイズアイテムの採寸が可能となりました。 また、新たに製品重量測定機能を実装し、採寸だけでなく、1g単位での製品重量のデータも取得可能となります。 これにより、アパレル製品の製造工程においてより詳細なデータを活用した効率的な管理体制の実現が期待できます。 さらに操作システムがウェブ化され、どこからでも簡単に操作が可能となったことにより、より多くのユーザーにとって使いやすいシステムとなりました。