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第5回ファッション3DCGアワード 大賞に大嶋七海さん


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 3D・CGを活用した服作りのコンテスト「第5回ファッション3DCGアワード」が、豊島東京本社で開催され、大賞に大嶋七海さんの「一生に一度」をテーマに学生服をデザインした作品が選ばれた。

 主催は豊島、東京ファッションテクノロジーラボ(TFL)、ベルエポック美容専門学校。対象はベルエポック美容専門学校のトータルビューティ科ファッション専攻の学生。TFLの授業「ファッションIT演習」を通じて3D・CGで服作りをした。デザイン作成過程ではコンセプトワーク、ディレクションをTFLの派遣する講師チームが支援した。


 大賞の大嶋さんは「ロシア出身のモデル、ソフィア・スタインバーグをイメージして、女性らしい体のラインが出る学生服をデザインした」などと作品を紹介した。

 審査員には豊島の渡辺哲祥執行役員デザイン企画室室長兼DX推進室室長、トウキョウファッションテクノロジーラボの木内潤一代表取締役、エム,トレーディングの丸山厚治代表取締役、繊研新聞社の北川民夫記者。
ベルエポック美容専門学校の阿部和彦トータルビューティ科学科長は「コンテストを通じて、学生たちが自分の好きな領域を深めるだけでなく、外部の評価を受けることで視野を広げる良い切っ掛けになる」とコメント。

 エム,トレーディングの丸山氏は「ファッションは常に変化する。若者は新しい要素を業界に入れ込むことができる。大いに羽ばたいてほしい」と評価した。
豊島の渡辺氏は学生たちに「今、学んでいることは必ず役立つことになる。ファッツションを好きになって成長してもらいたい」と話した。


繊研新聞2024年9月11日掲載
繊研新聞HP https://senken.co.jp/

【ライフスタイル提案商社】豊島株式会社

1841年創業。180年を超える実績を礎として、時代の変化に応じて事業領域を拡大。 グローバルな原料手配から最終製品の企画・生産管理・納品まで、ファッション産業のサプライチェーンを総合的に担います。また持続可能なライフスタイルを提案する企業として、Society5.0の社会に向かってサステナブル素材や機能的な商品の開発を進めるとともに、テックベンチャーへの投資や提携を通じてインフォメーション・テクノロジーを活用したサービスの提供を進めて参ります。 2019年より「MY WILL(マイ・ウィル)」をステートメントとし、当社の姿勢を打ち出しています。

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