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柄生成AI

デジタル技術を活用した展示で“ファッション×デジタル”のデモ体験。


デジタル推進の一環として

「TitanView Pro 4K」導入

 『アパレル業界は、実際にサンプルを試着して、シルエットや風合いを確認しないと分からない という部分が多く、なかなかデジタル化が進めづらい業界なんです』と語るのは、 豊島 デザイン企画室(クリエイションラボ)参与の宮内博章氏。同社では、デジタル化が進む 他の業界に取り残されないよう、メタバースやNFT、Web3などの技術とファッションをうまく結びつけることはできないだろうかと、これまでにも“ファッション×デジタル”の取り組みを進めてきた。 そして今回、その一環として導入したのが、「TitanView Pro 4K(以下、TitanView)」 〔販売:(株)リンクスインターナショナル〕だ。
「TitanView」は、32型の大画面4Kモニターを搭載したスタンド一体型のAndroid 11搭載タブレット。 高輝度で鮮やかな発色の4Kモニターや内蔵された大音量スピーカーとマイク、脱着式の800万画素(4K)カメラにより、デジタルサイネージやインタラクティブなインフォメーション端末などとして 活用できる。画面は縦・横の回転や上下昇降、角度を滑らかに調整でき、スタンドに搭載された キャスターにより簡単に移動できるのも特長。最大4時間のバッテリー駆動にも対応し、 筐体の色はシルバーとピンク系ゴールドの2タイプを用意している。

渡辺室長

バーチャル試着や生地の柄をAIで作成できるシステムなどを披露

 豊島は年に2回、自社で展示会を開催しており、先日の開催(2023年11月15日〜2024年2月2日)で「TitanView」を導入した。宮内氏は『当社の営業マンは東京本社のショールーム兼商談室で商談 を行います。私が所属する部署であるデザイン企画室は、社内の営業をサポート する部隊です。主にファッション関連のサポートを行っているのですが、商品サンプルやトレンドの 生地などを作って、営業マンが商談時にお客様に説明できるようにしています。この説明の際に デジタルを取り入れることで、商談はよりスムーズに進みます。そのため、最新のファッションと デジタル技術の両方を社員に周知させています。先日の展示会でもデジタル技術を活用した展示を 行い、来場された方には「TitanView」を使ったデモを体験いただきました』と話す。

渡辺室長

 今回の同社の展示会では、会場内に「TitanView」を6台設置。宮内氏は『今までは50インチの大型ディスプレイなどで動画を流していたのですが、それを「TitanView」に置き換えました。 大きなディスプレイが複数台あることで圧迫感を感じていたのが、「TitanView」にしたことで展示スペースがすっきりしました。
 また、通常のディスプレイですと、操作をするためにiPadや PCなどに繋がなくてはならなかったのですが、「TitanView」であれば、それだけで完結し、そのまま画面上で操作できるので使い勝手が良いです。
それぞれのiPad・PCにデータを入れなくてはならなかったのも、Googleのアカウントを一つ作って、データ共有するだけで使用できるのでセッティングも非常に楽』と満足している様子だった。 展示会ではただ単に動画を流すだけではなく、バーチャル試着や、生地の柄をAIで作成できる システムなどを披露。来場者も興味を持って操作をするなど大好評だったという。
スライドショーを ループで流すような使い方であれば、通常のディスプレイでもよいかもしれないが、来場者に実際にデモを行ってもらうとなった場合、「TitanView」なら設置の手間も格段に減り、その魅力を より感じられたようだ。さらに配線もコード1本だけなので非常にすっきりしており、展示会や店舗などでも使いやすい。宮内氏も『(アパレル関係の)お客様にも店頭で使えると思いますよと 提案しています』と話していた。
 なお、「TitanView」は受付に特化した「スタンドレセプション」の販売も予定されている。「受付のタッチパネルから来訪者が直接担当者へ連絡」「自社キャラクターなどで接客対応 (オプション)」「カメラ、マイク、スピーカーでリアルタイム接客(オプション)」といったことが容易に行えるようになる。

渡辺室長

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